ゾッとした朝8時の出来事
朝8時、僕がゴミ捨てに行ってる間に、「行ってきまーす」と颯爽と自転車に乗ってうちの奥さんが出勤。
ゴミ捨て場から玄関に戻る間に嫌な予感はしていた。
いやいや、まさかないよな、大丈夫大丈夫。
そう思って玄関のドアを開けてみたんですが、開かない。
いやいや、まさかでしょ。
そう思ってもう一度開けようとしてみても、開かない。
まさか的中。奥さんが鍵を掛けて出勤したもよう。
僕のこの時の格好といえば頭ボサボサで上下よれよれのスウェット、夜中仕事してたので戻って寝るところだった、ケータイもサイフもない状態。
今日はいつもより寒い、その上眠い。
この格好で一日ここで待てるか?
近所の友達の家に助けを求めに行くか・・・でもこのみっともない格好で町をウロウロしたくない・・・。
待て待て、どこかに開いてる窓があるはずだ。
そう思ってリビングの窓を見たら、ちゃんと鍵がかかってる。
黒王が窓の向こうからこっちを見て吠えてる。
お互いに「開けろ」と見つめ合うが、時間の無駄だった。
二階の窓が開いてるのを僕は知っていた。
ただし、どうやったら二階に入れるのか、見当がつかない。
他の窓も、格子がかかっていて入れない。
この危機的局面においていざ眺めてみる我が家は、鉄壁だった。
感心して気をそらしてみたが、時間の無駄だった。
黒王がもしかしたら鍵に手をかけてくれるんじゃないかと奇跡を信じて、リビングの窓越しに20分間ジェスチャーし続けること20分。
奥さんが必死の形相で自転車で帰宅。
電車に乗る前に気付いて戻ってきてくれたのだった。
起きてみてはじめて分かった、丸腰で家から放り出される恐怖。

ゴミ捨て場から玄関に戻る間に嫌な予感はしていた。
いやいや、まさかないよな、大丈夫大丈夫。
そう思って玄関のドアを開けてみたんですが、開かない。
いやいや、まさかでしょ。
そう思ってもう一度開けようとしてみても、開かない。
まさか的中。奥さんが鍵を掛けて出勤したもよう。
僕のこの時の格好といえば頭ボサボサで上下よれよれのスウェット、夜中仕事してたので戻って寝るところだった、ケータイもサイフもない状態。
今日はいつもより寒い、その上眠い。
この格好で一日ここで待てるか?
近所の友達の家に助けを求めに行くか・・・でもこのみっともない格好で町をウロウロしたくない・・・。
待て待て、どこかに開いてる窓があるはずだ。
そう思ってリビングの窓を見たら、ちゃんと鍵がかかってる。
黒王が窓の向こうからこっちを見て吠えてる。
お互いに「開けろ」と見つめ合うが、時間の無駄だった。
二階の窓が開いてるのを僕は知っていた。
ただし、どうやったら二階に入れるのか、見当がつかない。
他の窓も、格子がかかっていて入れない。
この危機的局面においていざ眺めてみる我が家は、鉄壁だった。
感心して気をそらしてみたが、時間の無駄だった。
黒王がもしかしたら鍵に手をかけてくれるんじゃないかと奇跡を信じて、リビングの窓越しに20分間ジェスチャーし続けること20分。
奥さんが必死の形相で自転車で帰宅。
電車に乗る前に気付いて戻ってきてくれたのだった。
起きてみてはじめて分かった、丸腰で家から放り出される恐怖。

| ☆マンガいがいの日記 | 16:08 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑